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法律を破った方が得をするという本末転倒な事態
こんにちは、弁護士の江川剛です。
本記事のテーマ
本記事は、2ちゃんねる創設者のひろゆき、賠償請求30億円を無視というテーマについて書いています。
弁護士・江川剛の視点
こういうことを悪びれずに公に言ってしまうと、よく考えずに模倣する人も出かねませんし、問題が大きいと思います。
ただ、法律も人間が作るものですので、不完全な面があるのもそのとおりです。
法律を破った方が得をするという本末転倒な事態にならないよう、法の不備は速やかに修正していかないといけません。
ニュース要約
5月13日に放送された『エゴサーチTV』に、匿名掲示板2ちゃんねるの創設者・ひろゆきが登場。過去に30億円もの賠償金を請求され、それを無視したことを告白した。また、賠償金は「払わずに10年経つと時効になってゼロになる」そうで、「不動産所有とか、資産があることが証明されれば差し押さえられるんですけど、証明されなければとれないんです」という。結局ひろゆきは放置しつづけ、現在では時効を迎えている。
出典:2ちゃんねる創設者のひろゆき、賠償請求30億円を無視(Abema TIMES、2017年5月16日)
https://abematimes.com/posts/2386250
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